東の一等星

四十おたく女の生きることまわりあれこれ

11月からの社会福祉士国家試験対策・下

◆試験前日

できれば休みを取って、朝から一日追い込み勉強をするといいです。そして、持ち物等の準備を完璧にして、早めに寝ること。

 

◆試験当日

 

<持ち物・服装>
・受験票・参考書・筆記具・腕時計(スマホや目覚まし時計は×)
・経路の確認・印刷

試験会場は家から遠い某大学だったので、慎重に経路を確かめました。スマホの不調等に備えて、プリントアウトしておくと安心です。

・昼食

会場近くは品薄のこともあるので、地元のコンビニでおにぎりを買っていきました。

・寒さ&暑さ対策

冷えに弱い方はブランケットやストール等が必須です。また、暖房が効きすぎているときのために着脱しやすい服装がいいと思います。

マークシート用の筆記具

マークシートで塗りつぶす面積が意外と広いので、ぺんてるマークシートシャープ(1.3mmの太芯)が、とても便利。ただ、付属の消しゴムはやや消しづらいので、別の消しゴム(MONO smart)を使いました。予備に普通のシャープペンも持って行きました。

 

<試験開始まで>
・トイレを早めに済ませ、直前まで復習

直前に確認した内容が出題されて、内心ガッツポーズ!ということが、本当にありました。最後までじたばたしましょう。

 

<午前の試験>
・なるべく粘る

一定時間経過すると退席することができますが、一通り解いて見直しが終わってからも、私はとにかく粘りました。正直全くわからない問題もありましたが、枝番の傾向や文章表現などいろいろな推測を働かせて解き、マークミスがないか何度も何度も見直しました。つまらないミスで0点科目を作らないように、という考えからです。

これはあくまで私のやり方です。早めに諦めて午後の試験準備に時間を割く、という考えもありかとは思います。途中退席される方は、私の教室では2~3割くらい。自分がどっちでいくか決めておくといいと思います。

・自分の回答を問題用紙に残しておく

例年、中央法規さんが解答速報を実施してくれます。問題用紙は持ち帰れますので、自己採点のために記録しておきましょう。

 

<昼休み>
・午前の試験のことは忘れる

 午前の試験で気になる箇所があっても、その確認に時間を使うのはもったいない。切り替えて、午後の準備に専念しました。

・昼食は腹七分目

満腹になると眠気に襲われがちなので、気持ち少なめにしました。15時過ぎまでお腹が鳴らない程度。

 

<午後の試験>
・試験時間終了まで退席せずに解く

午後の試験は、絶対に途中退席せず問題に取り組み、嫌というほど見直しましょう。早く切り上げても試験結果には何もいいことないです。回答の記録も忘れずに。

 

<試験終了後>
・解答速報で答え合わせ

翌日か翌々日くらいに解答速報が出揃いますので、自己採点してみます。

・毎日少しずつ勉強を続ける

発表まで1ヶ月少々あります。9割得点できたとか、そういうレベルでない限りは、勉強を続けた方がいいと思います。せっかくついた勉強の習慣を手放すのはもったいないですし、ペースは落としても構いませんので。

というのも、例年6割以上得点できればほぼ合格、7割で確実と言われていましたが、第30回の合格ラインは66%(99点)。「多分今年は受かった!」と職場で話していた複数回受験者が65%(98点)でギリギリ不合格でした…そういうこともあります…

いったん勉強を完全にやめてしまうと、また立て直すのは大変だと思います。

(私は自己採点で73%(110点)でしたが、「自分がこれだけ得点できたってことは、今回の合格ラインは高いかも」「絶対マークミスしてないとは言えないし」と、結果が郵送されてくるまで不安で、勉強がやめられませんでした。というのが、実際のところです)

 

◆最後に

・とにかく最後まで諦めないこと

これに尽きます。

「こんなに大変な受験勉強は今年で終わらせてやる」と思うこと。

少しサボってしまったからって「もう駄目だ」とやめないこと。

これから勉強を始める方、本気でやれば今からでも絶対に間に合います。どうかどうか頑張ってください。良い結果が出ますように!